【タイ国】【カンチャナブリ】へ親子2人旅🇹🇭行って来ました

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9月はまだ雨季のタイ国🇹🇭カンチャナブリに親子2人旅に行って来ました。この旅の目的は、第二次世界大戦中にタイとミャンマーを繋ぐ泰緬鉄道建設に従事された方々、捕虜、英霊、日本軍の慰霊碑に、塔婆、献花する目的で訪れました。我が子にもこの様な歴史を知っていてもらいたく、息子(次男)の意思もあったので今回一緒に行くことになりました。羽田からバンコクはスワンナプーム国際空港へ、朝4:50分スワンナプーム着の飛行機に乗り役7時間のフライトで現地に到着🇹🇭

空港到着後スムーズにイミグレーションを通過。空港直結のエアポートリンクに乗りSuvarnabhumi(スワンナプーム)からPhaya Thai(パヤータイ)行きのレールでMakkasan(マッカサン)A6で下車。

その後、直結スカイウォークで地下鉄 MRT Phetchaburi(ペチャブリ)に向かいます。

続いて地下鉄 MRT Blue Line Sukhumvit線(スクンビット線)に乗り換えてMRT スクンビット(Sukhumvit)で下車をします。続いてBTS アソーク(Asoke) で乗り換えTha Phra(タープラ)まで行き、当駅で路線を乗り変えてTha Pra(タープラ)からBang Khun Non(バーンクンノン)で下車します。歩いて約10分位で、国鉄Thon Buri(トンブリ)駅に到着。

上記の様なルートで歩って行くと左手にトンブリの駅が見えて来ます。自分はローカルの道を歩いて行ったので下記の画像の様なルートで線路を渡る感じになってます。

そして始発のNum Tok(ナムトック)線 7:50分発 トンブリ(Thon Buri)〜 ナムトック(Nam Tok)(トンブリ発7:50分と13:55分発 1日2本)のチケット(片道100THB約400円)を買うことができました。とりあえず小腹が空いたので、トンブリ駅前のマーケットでカフェボラーン(タイコーヒー),ムーピン(タイ焼き鳥),カオニャオ(餅米を炊いた物)とロンコン(味がマンゴスチンに似ている感じの果物)を購入。発車時間になるまでちょっと休憩。

お腹も充した所で、電車に乗り込みます。ちなみにカンチャナブリは終点では無く途中下車になりますのでご注意ください。自分は丁度いい感じに眠くなりました。

トンブリからカンチャナブリまで約2時間30の電車旅です。ゆっくりのんびりと車窓からの眺めも田舎旅の良いところ〜。タイ🇹🇭はのんびりしていて良いですね〜。車内販売の売り子さんも沢山いらっしゃるので、飲み物食べ物は全く不十しないですよ。因みにタイ国鉄社内での飲酒🍺は禁止されているのでご注意くださいませ。

約2時間30の電車旅を終え目的地のカンチャナブリに到着。雨季の時期にしてはまずまずの天気に恵まれました。

カンチャナブリの駅を出て慰霊碑に徒歩で向かい約20分位で到着。日本から遥々タイの西側にあるカンチャナブリまで塔婆を届ける事が出来ました。本当に感激でした。私たちが今現在不自由も無く生活させて頂いてる事に感謝をし、泰緬鉄道建設に着手しされた捕虜の方々や戦争で亡くなられた沢山の方々に想いを込めて黙祷させていただきました。

慰霊碑を訪れて次に向かうのは泰緬鉄道建設に携わった連合軍兵士とオランダ人兵士約7000人の方々が眠る墓地に訪れました。私が拝見させて頂いた墓石には20代で亡くなられた方々がほとんどに感じました。道具もまともに無い時代でほとんどが人力労働で建設を行い、今の時代では考えられない作業だったのでしょう。目を瞑ると沢山考えさせられますね。この戦争で亡くなられた方々が現在のカンチャナブリを見ることが出来たらどんな風に感じるのだろう。この街並み、クワイヤイ川に掛かる橋の周りには沢山のホテルやコテージ。この後に続くカンチャナブリの旅が物凄く感慨深い物になります。

この後JEATH 戦争博物館に訪れ当時の写真などを拝見して来ました。古い写真と絵画によって当時の様子を表現してくれてますがとてもリアルに残酷に思えました。とても辛かったであろうと想像するばかりです。

泰緬鉄道建設にあたり現場作戦要員として陸軍の通訳をされていた永瀬隆さんのブロンズ像がここの博物館にあります。タイにて『クワイ河平和寺院』を建立された方でとても素晴らしくご苦労された方の1人であります。

実際にクワイヤイリバー鉄橋(戦場にかける橋)を見て思った事は、正に素晴らしい技術力とアートの固まりだなあと実感しました。アーチの鉄橋部分は当時のままのとお話しを伺ったのですが、鉄鋼と鉄鋼を止める部分のリベット部分なんかは素晴らしく美しいものです。当時はまともな道具もないのにどの様に加工施工したのでしょうか。物凄く過酷な作業だったと実感されますね。今では当時の面影はあるのか無いのかは分かりませんが、現在この場所は景観も素晴らしく眺めも最高な観光スポットになってます。

自分達が宿泊するホテルはこのクワイリバーの反対側にあるので移動手段としてバイクのレンタルをする事にしました。カンチャナブリはレンタルバイクやカーレンタルまたはカーチャーターなどが必要ですね。レンタルバイクは1日200THB~250THB位が目安です。ごく稀ですが国際免許の提示をされる場合が有りますので日本国内で国外運転免許証申請の準備しておいた方が良いと思います。最寄りの運転免許センターで発行してくれますよ。↓ここのレンタルバイク屋はお勧めです

ここが自分達が宿泊するホテルでクワイヤイリバーホテルです。カンチャナブリの駅からはバイクで10分位の位置にありますので、歩きだと少し大変な感じになりますね。このホテルはリーズナブルで部屋も広くスタッフもフレンドリーで、ファミリーで宿泊してもとても快適だと思いますよ。おすすめです👍

チェックインを済ませた自分達が向かったのはクワイヤイリバーの川沿いにあるナイトマーケットに行く事にしました。とりあえずチャングビール🍺とチムチュム(タイ鍋)鳥と豚を注文して夜のクワイヤイリバーを眺めながらの夕食にしました。一人前で約450円でした。2人で食べたのですがかなりボリュームありましたよ。他にも沢山のローカルフードがあるので是非。自分的にチムチュムお勧めです👍親子2人でお腹いっぱい🙏

翌朝8:00に起床して向かうのはカンチャナブリからバイクを使って約1時間30分位の位置の山奥にあるヘルファイアーパスです。当時泰緬鉄道建設で10mもある岩を【地獄の切り通し】人力で切り開いて鉄道を通した難関の場所であったと聞いております。

ここを人力で夜通し作業に徹していたなんて信じられない思いが致しました。自分は実際岩肌に触れてみました。こんな山奥で。当時、想像以上に過酷な現場で砕き続けた岩に。何かが伝わってくるのでは無いかと思う気持ちで。

当時の枕木と2本だけのレールが今現在も拝見することが出来ます。鉄ってリアルで生々しく感じたのは自分だけでしょうか。

今回の旅ブログはここヘルファイヤパスで終了となりますが、ここまで親子2人旅ができた事に凄く嬉しく思います。一番にこの様な歴史が事実に存在すると言うことを我が子に知ってもらえた事が一番に嬉しかった事だと思いました。そしてこれからもご苦労された先人達に感謝をして、我が子と共に旅をして行きたいと思います。

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